Kinema Club V in Tokyo: post-mortem 1 (J + E)

Mark Nornes amnornes at umich.edu
Sun Jan 8 14:51:47 EST 2006


Markus here.

As we gear up for Kinema Club VII at Yale, I thought I'd finally send a 
couple "reviews" of KCV. The first is from the blog on Hatena kept by 
"ozim". I'm not sure who this is, but here is ozim's bio:


プロフィール

日本映画史の研究をしている大学院生です。

主な関心領域は、ジャンル論、メタ映画史、批評言説における階級性/ディスタンクシオンの問題、モダニティ論、文学との関わり等です。

歴史学、文学理論・文学史、美術史、商業デザイン史、社会学等にも興味があります。
最新の画像
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What's interesting about this form of publication is that readers can  
respond so easily, including when they're the target of criticism. Ueno  
Toshiya happened on ozim's 6/24 entry, which takes "some sociologists"  
to task for making things intellectually messy at the Japan Foundation  
event for Oshii Mamoru. An entertaining little exchange with ozim  
ensued.

There are a couple more I hope to send in the next day or two.

Markus


2005-06-23 (Thu)

発表。決められていた時間を少しオーバーして、途中で某有名研究者にいやな感じでどやされる。最後はぐだぐだ。まあわたしが悪いので。某文理の留学生の 
方にコメントをいただいた以外は特に質問も受けず。


某文学系OB(?)の方に2年ぶりに会い、ずっと喋っていた。女子大で、フェミが上手く良妻賢母思想に利用されているという話とか。フィルムスタディー 
ズでのコンテクスト研究の甘さとか。


この業界って、何で相手がちょっとでも自分より若いと思うと上から喋る人が多いのかな、まったく。おっさんだけかと思っていたらそうでもないみたいだ。 
どこでも一緒か。
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2005-06-24 (Fri)

後輩や、知人の発表を聞く。みんなすごいなあ。

桑原甲子雄という写真家について触れていた発表があった。むちゃくちゃかっこいい写真を多く遺している人だ。写真集はどこでも見られるそうなので、今度 
探してみよう。

夕方、赤坂で押井守と某社会学者らのシンポ。押井が道に迷い遅刻。押井の話は面白いところもあったのに、全体的には立場も方法も目標も違う人たちが好き 
なことを言ってるだけなので、話はかみ合ってないし、互いのことを考えもしないのでぐでぐで。もったいない。質問も考えて行ったのに、質問タイムはな 
し。

ミーム博のスーザンもすごかったみたいだ。

とある発表をされたので話したいけど見当たらないなあと思っていたとある方から声をかけていただく。やはりわたしの論文を読んでくださっていたようだ。 
感激(?)されていい気になる。まあ、たまにはいいだろう。
[コメントを書く]
Toshiya the tribal 『えー、某社会学者です。
監督は、そのあとの飲み会でも楽しそうにアメリカの映画関係者と談笑し、じゅうぶんにかみあった議論に満足していた模様です。
むろん、時間がないのは当然です。三人の話者に、逐語通訳ですもの。
互いのことを考えて、かみあうように、ああいう形式にしたのです。
もともとは映像研究者の「学会」であるところに、イベントが組み込まれている
わけで、司会役の某社会学者としては、あのようにするしかなかったです。
質問についてはごめんなさいです。
でも、手を挙げて言ってもらえたら、司会のぼくは責任もって反応しました。
ブログも公的な場なので「かみあってない」と啖呵を切る以上、論拠を示された
方がフェアだと思います。
ご来場、ありがとうございました。』
ozim 『コメントありがとうございました。
まず「かみあって」いないというのは言い過ぎました。申し訳ありません。
話を聞いていて、トマスさんが押井作品に対して面白い分析をしているのに押井さんが十分答えていなかったり、押井さんが日本と海外のミリタリー本コー 
ナーから戦争観の違いに関し面白いことを言ってもトマスさんや上野さんが十分答えていないところがあり、見ている側は歯がゆい感じてしまいました。それ 
が3人の立場の違いからきたもののように見えてしまったのです。
せっかくの面白い企画だったので、もっと長い時間の中でお話がうかがえればと残念でした。』
Toshiya the tribal 『ごていねいにレスありがとうございます。
トムは合衆国でも日本研究ではトップクラスの男ですが、なかなかオタクです。
土曜日も飛行機に乗る前なのに、朝っぱらから二人でZガンダムを見に行って、
テレビ版のシーンが台詞と役柄を変えて映画版に編集されている点などを論じつつ、
前日の「フィクションにおける加害者性の引き受け」の話をしました。
「雪風」などミリタリーなものにも造詣が深いので、示唆していただいた「はがゆさ」
は、いずれ英語で出版される共著の本などで展開させていただきます。
もうひとつのStand Aloneとして貴ブログの活性化を期待します。』
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