New Film on Tsuchimoto (Japanese)
Mark Nornes
amnornes at umich.edu
Thu May 3 15:51:14 EDT 2007
(申し訳ございませんが、BCCで送信します。)
『映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事』
公開のお知らせとお願い
ビジュアルトラックスの伏屋博雄です。
このたび、私が企画・製作した『映画は生きものの
記録である 土本典昭の仕事』が6月2日(土)より
渋谷ユーロスペースにてモーニングショー上映が行
われることが決定致しました。
本作品は日本が世界に誇るドキュメンタリー映画の
巨匠、土本典昭の映画術と、半生をかけて取り組ん
できた水俣への思いを余すことなく伝える作品で
す。初期作品『ある機関助士』や『ドキュメント
路上』の映画的工夫、『水俣 患者さんとその世
界』や『不知火海』といった名作のシーンの数々、
久しぶりに水俣(の人々)と再会を果たす土本。わ
たしたちは、新しい歴史がはじまる瞬間に立ち会う
ことになります。
私は、土本作品はもとより、時機に出版された著作
の数々、直接にお聞きする言葉から、いつも「励ま
し」をもらってきましたが、それは同時に昭和史を
見つめる「よすが」であり、「生きる」指針ともな
りました。またこのことは、確かな方法で次世代に
伝達していかねばならないとも感じとっていたので
す。本作品が多くの方々のご協力によって完成した
ことは、私の大きな喜びです。
つきましては、多くの方々にぜひご覧になっていた
だきたく、公開の詳細をお知らせいたします。なお
チラシの配布、口コミ、さらに前売り券の預かり・
販売((@1400円)等でご協力くだされば幸いで
す。お申し出は、末尾掲載のビジュアルトラックス
宛にお願い申し上げます。
記
『映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事』
(2006年/DV-CAM・16ミリ/カラー/94分)
出演:土本典昭/監督:藤原敏史
企画・製作:伏屋博雄/撮影:加藤孝信/音響監
督:久保田幸雄
監督補:今田哲史/インタビュー:石坂健治
公式ホームページ:http://www.tsuchimoto-eiga.com/
上映:2007年6月2日(土)よりモーニングショー
(連日am10時20分より)
劇場:渋谷ユーロスペース
MAP→ http://www.eurospace.co.jp/theater.html
なお、公開を記念して、下記のとおりイベントを行
います。
●「君は土本典昭を知っているか?」●
5月10日(木)
トーク:17:15〜17:55
大津幸四郎(キャメラマン)vs 藤原敏史(本作品の
監督)
(聞き手:安岡卓治)
上映:18:00〜20:50
土本作品『水俣 患者さんとその世界』(1971年、
35mm)
料金:1500円
会場:アテネフランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/
皆様のご参加・ご協力を心よりお待ちしています。
○ご協力などのお問い合わせ
ビジュアルトラックス(伏屋)
Tel & Fax:042-384-5822 visualtrax at jcom.home.ne.jp
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