Event: Gozo, Kiju

[Nornes, Markus]

There is an enticing event coming up for those in Tokyo this summer, a chance to see Yoshida Kiju talking to poet/filmmaker Yoshimasa Gozo. It tops a retrospective of Gozo's work. I met him in Yamagata a few years back. This promises to be a fascinating evening. The combination is great. 

Markus


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「予告する光  gozoCiné」プレイベント■吉田喜重＋吉増剛造　スペシャル・トーク■開催決定！

7月30日よりポレポレ東中野にて3週間レイトロードショーが行われる『予告する光  gozoCiné』。
2006年より現在まで、吉増剛造が制作した52篇のgozoCinéに加え、新作も盛り込んだ全21プログラムを連夜日替わり上映いたします。
レイトショーに先立ちまして、吉増剛造が敬愛してやまない映画監督、吉田喜重氏をお迎えして特別トークイベントを開催致します。

『秋津温泉』『エロス＋虐殺』『鏡の女たち』等で国際的評価の高い吉田監督は、近年大規模なレトロスペクティブを国内外で開催されております。
『予告する光　 gozoCiné』本プログラム内でも吉田喜重監督に捧げられた「Goya―予告篇、吉田喜重氏に」が上映されます。長年にわたり、ときどきに交錯を刻まれてきたおふたりのお話を聞けるまたとない機会となることでしょう。
gozoCinéをより深く理解し、愉しむための一夜をどうぞお見逃しなく！（特別上映もあるかもしれません！？）


◉イベント情報◉

日時：7月15日（金）開場：18:30〜　開演：19:00〜
出演：吉田喜重（映画監督）＋吉増剛造（詩人）＋八角聡仁（批評家）
料金：1000円
ご予約連絡先： gozocine at gmail.com
（ご予約はEmailのみ承ります。件名に「プレイベント予約」、[お名前][人数][電話番号]の記入をお願い致します）
会場：ポレポレ坐カフェ（TEL: 03-3227-1405）
〒164‑0003
東京都中野区東中野4‑4‑1 ポレポレ坐ビル1F
http://za.polepoletimes.jp/
お問合せ：03-5362-0671（シネマトリックス内：濱）


プロフィール

吉田喜重
1933年生まれ。1955年東大文学部フランス文学科卒業。同年松竹大船撮影所入社。1960年映画『ろくでなし』でデビュー。1965年独立プロ現代映画社を設立。主なる作品には『秋津温泉』『エロス＋虐殺』『戒厳令』『人間の約束』『鏡の女たち』がある。
2008年3月末より7週間にわたり、パリ、ポンピドゥ・センターでは、全劇映画作品と主要なドキュメンタリーの回顧上映。2010年10月、東京国立近代美術館フィルムセンターでは、「映画監督五十周年吉田喜重」の記念回顧上映が行われる。
主なる著書には『メヒコ　歓ばしきメヒコ』（岩波書店）『小津安二郎の反映画』（岩波書店）
『吉田喜重変貌の倫理』（蓮實重彦編、青土社）。なお『小津安二郎の反映画』は2011年岩波・現代文庫として再刊される。


吉増剛造
1939年生まれ。詩人。慶応義塾大学国文学科在学中より詩作を始め、'64年に第一詩集『出発』を刊行。以降、さまざまに変転を重ねながら絶えず現代詩の最前線を切り拓く詩作品を発表するとともに、詩の朗読を伴うパフォーマンスを世界各地で行う。80年代からは銅板に言葉を打刻したオブジェや写真の作品を本格的に発表し、国内外で個展を開催。また、「映画」への愛着を、独特なかたちで告白した著書『燃えあがる映画小屋』があり、主な詩集に『オシリス、石ノ神』『花火の家の入口で』『ごろごろ』など。さらに、gozoCiné
と自ら命名した『キセキ』を、2009年に上梓した。

◎予告する光  gozoCiné◎
7月30日（土）〜8月19日（金）連夜21:00〜
公式ブログ：http://gozocine.seesaa.net/
公式Twitter: http://twitter.com/gozoCine
ウェブサイト：http://gozocine.info/